教区宣教司牧評議会@新潟
新潟教区の宣教司牧評議会(宣司評)が、昨日29日の午前10時から、新潟カトリックセンターで開催されました。今回で第七回目となる宣司評です。新潟教区には、秋田、山形、新発田、新潟、長岡と五つの地区があります。それぞれの地区から地区長と二人の信徒代表、そして女子奉献生活者の代表と司教の選任による一名が加わります。現在の司教選任の一名は新潟カトリック女性の会からの代表です。連休中にもかかわらず17名が参加してくださいました。感謝します。
宣司評は教区を構成している司祭、信徒、修道者のそれぞれの代表が一堂に会して、教区全体の方向性について意見を交換する場です。何か特定の事項について議決をする場ではありませんが、司教に対して様々な提言をすることが期待されています。これまでの話し合いに基づいて、現在の教区の福音宣教における優先課題が決定されてきました。現在の優先課題は昨年、教区100周年にあたり宣司評の話し合いに基づいて改訂したものです。今回の宣司評でも、各地区での優先課題への取り組みについて報告を頂きました。
また今年は信仰年への各地区の取り組みについても報告を頂きました。ありがとうございます。
来年に向けては、あらためて優先課題への取り組みを始め、優先課題そのものについてもご意見を頂ければと思います。それ以外にも取り組むべき課題はあるのか、現在の優先課題を実行するにそれぞれの地区で何か困難や課題はあるのか、等々考えて頂ければ幸いです。
会議では新司教館の建設工事に関する報告も行いましたが、そこで参加した評議員の皆さんには、会議後、建設現場を見学して頂きました。旧保育園の建物の取り壊しは完了し、予定地は更地になりました。上の写真の背中側がヴィアンネ館や現司教館です。
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