全道司祭大会@登別
北海道で働く司祭全員を対象とした全道司祭大会が、7月1日から3日まで、登別で開催され、30名を超える参加者がありました。北海道は広く、集合するだけで時間がかかってしまうため、初日は夕方に晩の祈りから開始。二日目が勝負です。今回は大阪の松浦吾郎司教においでいただき、現行憲法に見る福音的価値観についてお話をいただきました。午前中一杯を使って、質疑応答にも丁寧に対応いただきました。
午後からは北海道の様々な問題を話し合う会議。もちろん10月14日に予定されている勝谷被選司教の叙階式に向けた打ち合わせや、岩手県の宮古で継続している札幌教区の復興支援活動の継続についての意見交換も。夜の懇親会には地主司教も加わりました。その中では新司教を中心に若手司祭団のすばらしいコーラスの披露もありました。神学生時代からの特技だそうです。
翌朝はミサで終了。参加者たちは再び一日かけて帰路につかれました。午前中には司祭連絡会も開催しましたが、次回は新司教が誕生しているので、新たに司祭評議会が設けられることになります。したがって司祭連絡会は今回が最後。司教座が空位の間は司祭評議会は解散ですが、当然教区の様々な問題に対処するため司祭の会議体が必要ですので、この3年7ヶ月の間、教区管理者の諮問機関として司祭連絡会を開催してきました。協力くださった司祭団に感謝します。
勝谷被選司教が誕生しましたが、叙階式の日までは私が管理者を継続します。そのため8月には旭川、9月には釧路に出かける予定でおります。
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