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2013年11月30日 (土)

台湾でカリタスの会議に出席中

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昨日から台北に来ております。台湾は、当たり前ですが、沖縄より南にありますので、12月に沖縄に行った以前の体験から、11月末の台湾も暖かいものと信じておりました。寒くなった新潟で、少し風邪気味でしたから、身体を温められると期待していました。昨日早朝、新潟を出るときには雪が降っていましたから、その昔習った「備えよ、常に」を思い出して、鞄にセーターを一枚入れました。これが正解。羽田から到着した台北の松山(ソンシャン)空港。「寒い」が第一声。湿度があるので何となく生暖かいような気もしますが、しかし寒い。

松山空港から地下鉄を乗り継いで45分ほどで新店市へ。新店市はメトロ台北の一部になっているとか。ここにある、主顧傳教修道女会(Missionary Sisters of Providence)経営の文華中心が会議場です。以前にも一度、他の会議できた覚えがある、ミッション女子校と向かい合わせの10階建て修道院と文化センターです。

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会議は何かと申しますと、国際カリタスが主催し、カリタスアジアが協力、カリタス台湾が企画した、「中国大陸社会牧民研討会2013」であります。英語では、China Socio-Pastoral Conference 2013です。つまり中国大陸における教会の社会的活動についての会議で、もちろん大陸側からも多数の参加者があって、総勢40名を超える会議となりました。

ご存じのように大陸側にはカトリック教会がありますが、政治的問題が未解決であるため、バチカンが認める司教協議会がありません。従って全国的なカリタス組織も存在していませんが、大陸の諸地域には人道援助支援活動を行う協会の組織が多々存在し、それぞれが別個に欧米のカリタスなどと繋がっていたりします。そこで、そういった活動をもっと効率的に、そして支援をいかに効率的にできるのだろうかと言うことを検討するのが今回の会議で、2006年と7年に続いて3回目、ローマ以外の場所で開催されるのは初めてです。中国側の参加者は、それこそ「特定秘密」ですから記すことができません。もちろん政府は把握しているのですけれど。

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本日の第一日目は、朝8時半から開会ミサ。私が司式させて頂きました。その後開会式では在台湾教皇大使館のポール・ラッセル参事官を始めバチカン外交関係者が挨拶、国際カリタスからも事務局長のミシェル・ロワ氏とカリタスアジアを代表して私が挨拶。その後、香港のトン枢機卿の代理で、カリタス香港の責任者であり香港教区の司教総代理でもあるマイケル・ヤン師が基調講演を行いました。ちなみに在台湾教皇大使館には大使が不在ですので、実際には参事官が代表者です。現在の日本のチェノットゥ教皇大使も同じポストを務めた経験があるそうです。

というわけで一日目の半分が終わったところですが、とにかく寒い。

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2013年11月26日 (火)

顧問会と司祭評議会

新潟教区は、昨日月曜日と本日、教区顧問会と司祭評議会を開催しました。昨日は午後からの顧問会を、改装工事中のヴィアンネ館二階に新設した会議室で行いました。新司教館の会議室は少人数の会議には広すぎるので、今回の計画の中で特にリクエストして、二階の南端にあった寝室を改装して、会議室にしてもらいました。正解でした。明るい部屋でこじんまりとした会議には最適な場所ができました。

午後3時半から、新しい司教館の会議室で、教区内各地区からの司祭代表による、司祭評議会を行いました。一日目は、教区内の様々な課題についての話し合い。二日目は、来年開催予定の第三回臨時シノドスに関連して、教皇庁から送られてきた準備書面について、意見交換を行いました。次期臨時シノドスは、家庭に関連する問題、つまり結婚に関する様々な課題や法律的課題、同性婚や離婚再婚の課題などについて、教会が直面する現状を見つめ、課題を洗い出すために行われます。そしてそれに基づいて2015年の通常シノドスで、司牧のガイドライン作成を目指すとのこと。本来は教区全体から意見聴取ができればよいのですが、バチカンへ日本司教団としての回答を送る期限が短いため、司祭評での意見聴取となりました。

その後ミサと昼食で終了。今日は日本海側は風が強く、鉄道の運休が相次ぎましたが、秋田地区の司祭たちは、帰るのにかなり苦労された模様です。昨晩は、夕食後の交流会を、今回の公示でヴィアンネ館に初めて設けた「談話室」で行いました。これはこれまで会議室にしていた場所ですが、これも正解であったような気がしております。

教皇様は、昨年開催された新しい福音宣教に関するシノドスを受けて、新しい使徒的勧告を本日発表されました。タイトルは「EVANGELII GAUDIUM 」、つまり「福音の喜び」です。先ほどpdfでダウンロードしたので、早速明日、会議で東京へ移動する間に読んでみようと思います。今後、様々なサイトでそれに関する評論が出るものと期待されます。

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2013年11月24日 (日)

この1週間は・・・

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この一週間は、忙しい毎日でした。

先週の日曜日は東京の多摩教会に出かけました。多摩ブロックの教会の信仰年の研修会とミサのためです。新潟あたりに住んでいる感覚からすると、多摩教会はかなり「東京駅」から遠い。新宿まで出て京王線に乗り換え聖蹟桜ヶ丘まで。この駅の名前もすごいですが、東京駅を出てから一時間近くになるのに、到着した先は新潟よりも賑やかな町でした。

様々な方面で有名なカトリック司祭の晴佐久神父が、多摩教会の主任です。近隣から府中教会のビッフィ師、調布教会の藤川師も合流。多摩教会の聖堂は聴衆で一杯でした。その後のミサや茶話会も、東京的な熱気でありました。話を聞いていただいた皆さんに感謝。

その後、そのまま成田空港へ移動。一泊して翌月曜日のスイス航空便でチューリヒ経由ローマへ移動。水曜日と木曜日は、国際カリタスの本部で会議です。

今回の会議は世界7地域(ヨーロッパ、北米、南米、アジア、オセアニア、アフリカ、中近東)の責任者(President)とコーディネーターの集まりで、現在の4年任期の半分になったところでの、国際カリタス全体の評価についての話し合いと、2015年以降の4年の活動計画策定に向けた準備についての話し合いでした。木曜の夜には新しく赴任された駐バチカン日本大使の長崎氏と夕食。前任の山口氏と同様、日本にも枢機卿がいないことにはねえと。私もそう思いますが、そればかりは何ともなりません。

金曜のルフトハンザ便でミュンヘン経由で帰国。ミュンヘンから成田へ飛ぶルフトハンザのA340(ジャンボ以外で珍しくエンジンが4つ装着している飛行機で、一階建て。二階建てはA380です)は、エコノミーのトイレが地下にあることで知られています。エコノミーのフロアの真ん中に階段があり、下のフロアにトイレが5台。そのうちの一つはなんと車いす対応。どこから車いすを?実はトイレの手前の壁の裏にはクルーレストがあり、そこに降りるリフトが装着されているのであります。しかもトイレフロアには緊急時の酸素マスクが10台しかなく、そのためトイレ待ちは10名限定。階段は滞留禁止。なのですが、現実はなかなかそうはうまくいかない。

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そして今日は「王であるキリスト」の主日。カテドラル新潟教会のお祝いの日です。毎年この日には新潟教会の公式訪問。といってもすぐ裏に住んでいるので、訪問という雰囲気ではないですが、いずれにしろ一緒に主日のミサをささげ、その後茶話会というパターンです。

今年の主日は、信仰年の閉幕ミサでもありました。どのような一年を過ごされましたか。新潟教区の皆様は、信仰年の始まりを覚えていますか。昨年の教区100周年でした。そのときに提出いただいた宣教宣言を覚えていますか。そこにはこう書いてあります。

 私たちカトリック新潟教区は、秋田、山形、新潟の三県において主イエスの弟子として福音に生き、またその証しに生きて教会共同体を育て、今年で創立100周年を迎えました。
 私たちはこの地域において小さな共同体ですが、地域に根ざして生きるなかで、キリストの弟子としての生き方を模索し実践してきました。これまでの100年の歴史を踏まえながら、あらためて社会の現実の中で福音の価値を告げ知らせ、その証しに生きていくことを決意しています。
 新たな100年の初めにあたり、私たちは以下の課題に優先的にとりくみます。
          A: 世代、国籍、文化の違いを乗り越え、喜びと思いやりにあふれた「私たちの教会」を育てる。
          B: 教区、地区、小教区において、お互いの情報を共有し交わりを深めることで、社会における教会の役割を自覚する。
          C: 継続した信仰養成を充実させ、社会の現実のうちで言葉と行いを通じて福音を証しする信仰者へと脱皮する。
 私たちは新潟教区の信仰の先達である福者ルイス甘粕右衛門をはじめとする53名の米沢の殉教者の信仰に励ましを受け、勇気をもって社会の現実に立ち向かい、キリストの愛を証しする業に取り組んでいくことを誓います。

信仰年を終えるにあたり、この教区宣教宣言を思い起こしてください。署名していただいた方にはお手元にカードが残っているはずです。そこにはご自分の決意表明も記されていませんか。この信仰年に、教会には新しい牧者が与えられました。教皇フランシスコは、教皇ベネディクトが文章をもって教えられたことを目に見える形で示される方です。具体的な行いと言葉を持って、勇気を持って福音を証しすることの大切さを示される方です。その模範に倣い、私たちも信仰を言葉と行いで証しする決意を新たにいたしましょう。信仰の探求は信仰年の閉幕で終わりではありませんから。

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2013年11月16日 (土)

信仰年も間もなく閉幕

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昨年10月から始まった「信仰年」も、まもなく11月24日、「王であるキリストの主日」で閉幕となります。この一年は、途中で教皇の退位と新しい教皇選出という歴史に残る出来事によって、私たちの記憶にしっかりと刻み込まれる一年となりましたが、同時にその出来事のあまりの衝撃に「信仰年」自体が忘れ去られてしまった嫌いもあったように感じます。

新潟教区の「信仰年」は、昨年10月の教区100周年の行事で始まりました。その際に、教区の多くの方々から、教区宣教宣言に署名していただき、さらにはご自分の決意も記していただいた用紙を奉献していただきました。皆様のお手元には、そのコピーとなるカードも残されているかと思います。新潟教区の「信仰年」は、「あかしによる福音宣教」への決意表明で始まったのです。

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新潟教会では信仰年の閉幕を迎えるにあたって、三週間連続で講演会を企画してくださいました。11月2日の第一回目は教区事務局長で神学院でも教える大瀧師が講師を務め、先週9日と本日の二回は、私が講師を務めました。写真は前回9日のものです。

「あかしによる福音宣教」について、東日本大震災の復興支援に取り組んでいる日本の教会共同体の姿勢から、お話をさせていただきました。パワーポイントも用意いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

「信仰年」の閉幕は、新潟教区においては、王であるキリストの主日ミサをそれぞれの小教区で祝うことで行います。特別な行事はいたしません。私はカテドラルの新潟教会で9時半のミサをささげます。

なお先日の台風三十号によって甚大な被害を受けられたフィリピンの、特にレイテ島の方々のために、どうぞ王であるキリストの主日ミサでお祈りください。新潟教区に在住するフィリピン出身の信徒の方々の中には、同地出身者もおられ、親戚や知人を失った方もいると伺いました。お祈りください。またカリタスジャパンでは募金を開始しています。国際カリタスを通じて、カリタスフィリピンの復興支援活動に協力していきます。

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2013年11月15日 (金)

第19回日韓司教交流会@金沢

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第19回目となる日本と韓国のカトリック司教団の交流会が、名古屋教区の石川県金沢市内で、11月11日から14日まで開催されました。韓国側からはソウルの大司教をはじめ19名が、日本からは現役全員となる17名が参加。

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最初の日は、全員ではありませんでしたが中部空港に集合して、バスで高山に移動。一晩宿泊して翌日は白川郷を見学してから金沢へ入りました。二日目、金沢に到着後、さっそくしないのホテルを会場に研修会。今年は発布50周年になるヨハネ23世の回勅『地上の平和』について、日本と韓国側からそれぞれ講師が出て、勉強会をしました。一日目が日本側。二日目の朝が韓国側です。その後、兼六園から金沢教会を経て、市内の高山右近ゆかりの史跡を見学。今回のもう一つの目的が、高山右近の歴史について学ぶことでもありました。

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金沢市内を見学したあとの夕刻、教皇大使も加わって金沢教会でミサをささげ、特に台風30号によって甚大な被害を受けたフィリピンの方々のために祈りを捧げました。

最終日は5グループに分かれて分かち合い。『地上の平和』について、その現代的意義を語り合いましたが、それぞれのグループは半分が日本側で半分が韓国側。通訳者が一人ずつついたものの、分かち合いは簡単ではありません。加えて私の横には教皇大使までやって来て、通訳されたものをさらに大使のために英語に通訳するという事になりました。韓国側の司教さんの、「まず平和のために活動するものの心の中に神の平和がなければ何も成し遂げることはできない」という分かち合いの言葉が心に残りました。

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来年は20回目となります。韓国での開催です。もともと濱尾司教(当時)と大邱の李大司教の間での話し合いから始まりました。李大司教の「韓国と日本のカトリック教会で、同じ神を信じるキリスト者として、共通の歴史認識を共有するために協力し合えないか」という呼びかけで、1996年2月に日本で第一回が開催されましたが、最初は本当に数人での交流だったようです。 私が司教になってからすでに9回参加しましたが、それらはすでにほとんどの司教が参加するようになっておりました。20回目はこれまでの交流を総括して、今後の日本と韓国の友好関係に資するテーマとすることで合意しました。

なお交流会の終わりにあたり、両国司教たちの連名で、フィリピン司教協議会宛に、今回の台風の被害へのお見舞いのメッセージを送付いたしました。

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2013年11月10日 (日)

柏崎教会堅信式

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新潟県の柏崎市にあるフランシスコ会担当の柏崎教会で、堅信式をして参りました。今日の主日のミサの間に、6名の方が堅信の秘跡を受け、さらに3名の方が初聖体を受けられました。おめでとうございます。主任司祭は90を超えてもまだまだ元気なレオ・バッシ神父。

柏崎教会では隣接する幼稚園の改築工事を行っており、立派な仮設園舎が教会側に造営されておりました。そして旧園舎の取り壊しが急ピッチで進められております。すべての工事を今年度中に終える予定とのこと。園長のバッシ神父が、仮設園舎をくまなく案内してくれました。

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今日の新潟は不安定な天気で、雨と風の強い日曜でしたが、柏崎教会の聖堂は一杯の信徒の方が集まり、堅信と初聖体をお祝いしました。また幼稚園の先生方も聖歌隊で協力して下さいました。ミサ後には、一階のホール(聖堂は二階)でいつものように持ち寄りのパーティー。ここではフィリピンや中国など、様々な国の信徒の方と出会いました。

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堅信の秘跡を受けられた皆さんが、成熟した信仰を生きる者として、その生活全般を通じて、言葉と行いを持って、イエスの福音の「あかし人」となられることを期待します。同時に、それは人間の力では足りないのだろうとも思います。だからこそ秘跡を通じて与えられた聖霊が弱い私たちを奮い立たせてくれるのです。聖霊の力に信頼して、「あかし人」として生きる決意を新たにしましょう。

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2013年11月 9日 (土)

旧司教館の取り壊し

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新しい司教館(教区本部)がほぼ完成したのに伴い、これまでの司教館を解体しております。旧司教館と新司教館の間にある、2階建てのヴィアンネ館は、今後も補修しながら使っていきますが、旧司教館部分は取り壊し後に整地して、駐車スペースに生まれ変わる予定です。

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また新司教館前の通路の舗装や、ヴィアンネ館前部分のブロック敷設も終わりました。周囲を建物に囲まれているため、新しい司教館の全貌を撮影するのは難しいのですが、裏手にある新潟市のコミュニティーセンター駐車場から撮影したのが、こちらです。11月5日の撮影です。右手に見える赤い屋根の建物がヴィアンネ館。さらにその向こうがカテドラルです。

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2013年11月 8日 (金)

11月の予定

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司教館の引っ越しなどが続いたので、更新が滞りました。この三日間は東京で会議でした。水曜日がカリタスジャパン委員会。木曜日は常任司教委員会と社会司教委員会。そして今日はお昼からHIV/AIDSデスク会議。夜になってやっと新潟へ戻りました。この時期は、数日不在にするとその間に季節ががらりと変化していることも多く、今夜も新潟駅に到着すると冬の始まりを感じさせられました。というわけで、11月の主な予定を。

  • 11月9日 新潟教会信仰年講演会
  • 11月10日 柏崎教会堅信式
  • 11月11日~14日 日韓司教交流会 (名古屋教区内)
  • 11月16日 新潟教会信仰年講演会
  • 11月17日 多摩教会信仰年講演会 (東京)
  • 11月18日~23日 国際カリタス会議 (ローマ)
  • 11月24日 新潟教会「王であるキリスト」主日ミサ
  • 11月25日 新潟教区顧問会・司祭評議会
  • 11月26日 新潟教区司祭評議会
  • 11月27日 カリタスジャパン会議 (東京)
  • 11月29日~12月3日 国際カリタス会議 (台湾)

(写真追加:11月9日、近くの西大畑公園)

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2013年11月 4日 (月)

新司教館が始動です@新潟

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今年の5月10日に起工式を行い、工事が進められていた新潟教区の新しい司教館(教区本部事務局)は、建物全体がほぼ完成し、10月末に現在の司教館から新しい司教館への引っ越しが行われました。新司教館への荷物の持ち込みは完了し、ほぼ整理もつきましたので、先週から新潟教区本部の事務は新しい司教館で執り行われております。なお司教館の住所や電話番号に変更はありません。

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家具類などで完全に揃っていないところや、中庭の整備など一部に工事がまだまだ残っていますが、司教館の建物自体はほぼ完成です。これまでの司教館は、すでに取り壊し作業が始まりました。先週はヴィアンネ館との通路部分が取り壊され、今週は本体の取り壊しとなる予定です。

11026s
また同時に、今後おり要していくことになっている2階建てのヴィアンネ館は、内装の一部(床の張り替えや扉の変更など)と水回りの改修工事が進んでいます。今後は、通路の舗装や、これまでの司教館を取り壊した箇所の整備、さらに新潟教会関係のいくつかの工事が進められる予定で、すべてが完了しての竣工式は来年の春になってから、起工式からちょうど一年となる2014年5月10日を予定しています。これまでの工事の模様や現在の様子については、「カトリック新潟教区本部工事の歩み」と題するブログがありますので、そちらを是非ご覧ください。

Relaynote
ところで新潟教区100周年の行事の一環として、二本の十字架が教区を巡回したことを記憶しておられることでしょう。この十字架と一緒に教区を巡回した「十字架リレーノート」が、印刷されて一冊の冊子としてできあがりました。間もなく各小教区には配布となる予定です。写真はその表紙ですが、印刷会社にすばらしい仕事をしていただき、カラーで美しくできあがっています。どうぞお楽しみになさってください。100周年での出会いを思い起こしながら、教区の絆を確認するよすがとなればと思います。

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