春は名のみの・・・新潟清心入学式
つい数日前、定例の会議で東京へ出た時は、まさしく春爛漫。桜が咲き誇っており、しばしお花見気分を味わいました。もっとも東京へ出る上越新幹線の車窓からは、下の写真のような雪景色がまだ見られましたけれど(浦佐駅付近)。新潟の春はまだ先です。桜のつぼみがやっと膨らんできた様子。開花は来週半ば頃になろうかと思います。そうするとちょうど復活祭が満開となるか。
さて寒さがぶり返した今日の土曜日、午後1時半から、新潟清心女子中学と新潟清心女子高校の入学式が行われました。式直前には小雨模様からアラレに変わる荒れた冬の天気。それでも入学式が始まる頃には日が射してきました。
今年の入学者は、中学校が42名、そして高校が80名です。加賀田校長が式辞で触れた通り、新潟では珍しい私立の女子校。しかも寮制度もあり、さらには国際的視野をもって活躍できる人材の育成を目指しています。さらに中学から始めれば6年間の一貫教育となります。3年間の中学生活にも、さらに年長の高校生の先輩が存在する学校生活は、他では味わえない魅力があります。私自身、男子校でしたが名古屋の南山中学高校で、6年間の一貫教育を受けました。長いスパンで計画し、様々な体験ができましたし、すでに中学で高校の先取りのような授業もありました。本日入学した方々が、これから6年間、または3年間、キリスト教の精神に基づいた教育を通じて、生命を大切にし、友人を、出会うすべての人を大切にし、またより良い社会を生み出すために貢献できる立派な大人を目指して、心を育てていってくださることを祈っています。
入学式ではこの地域の小教区である寺尾教会の町田神父様が、開式のお祈りをいたしました。また私が、校長式辞に続いて、祝辞を述べさせて頂きました。数年前から入学式や卒業式には司教のスータン姿で行くことにしています。というのも、以前であれば、シスター方が結構目に見える形で学校の中におられたことが、ミッションスクールであることの一つの目に見える「しるし」となっていました。もちろんシスターの存在でミッションスクールの意味がすべて担保されると考えるのは間違いですが、少なくとも目に見える形でのシンボルではありました。しかし現在はシスター方が一人もおらず、目に見える形のシンボルがありません。そこで、保護者の方々も来られるこういった式典では、少なくとも私がスータンなんぞを着用して出かけ、舞台上にいることで、ちょっとはミッションスクールのシンボルになろうかと心掛けております。もっとも到着してから着替えるわけにも行かないので、スータンを来て車を運転していくのですが、これがなかなか面倒なのです。信号で止まると、前の車の運転手さんが、しきりにバックミラーでこちらをのぞき込んでいることもしばしば。
なお本日は、新潟教区内の秋田にある秋田聖霊女子高校でも入学式が行われています。
| 固定リンク | 1
「司教の日記」カテゴリの記事
- 四旬節メッセージ@灰の水曜日(2026.02.17)
- 謹賀新年(2026.01.01)
- 香港教区80周年記念行事@香港(2025.12.11)
- 2025年の復活祭にあたって(2025.04.19)
- 「平和のために、ともに希望の旅路を」(2025年年頭の司牧書簡、教区ニュース1/2月号掲載済み)(2025.01.01)


