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2014年6月25日 (水)

東日本大震災復興支援教区担当者全国会議

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第四回目となる東日本大震災復興支援教区担当者全国会議が、昨日から明日にかけて、三日間の日程で開催されています。今回も全員が木曜日に出会う会場は郡山教会。それに先駆けて七〇名近い参加者は三つのグループに分かれて、被災地の視察に出かけました。

今年も第一のグループは岩手県の宮古市から始まって、三陸海岸沿いを一気に南下するグループ。途中の一泊は米川ベースです。第二のグループは福島県北部を中心に回り、宿泊は原町ベース。そして第三のグループは福島県南部を中心に回り、宿泊はいわき市内。私は前回に続いて第三のグループに参加しました。

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第三のグループは初日の午前10時、第二グループと一緒に郡山教会で、會津地方に県内自主避難している方がの困難な状況をまずお聞きしました。その後、白河市へ向かい白川教会で仮設の傾聴活動を続けている「白河みみずく」のメンバーから仮設に暮らしている方々の状況をお聞きしました。その後、いわき市へ移動。いわき市の沿岸部で津波被害に遭われた方々が暮らしている「見なし仮設」で自治会長さんからお話をうかがいました。震災前からあった雇用促進住宅に仮に入居し、津波で壊滅状態となったそれぞれの集落毎に建設されている、震災復興住宅への入居を待っているとのこと。工事は遅れ気味ながら進んでおり、数棟はすでに完成し入居も始まったとのことです。

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その後場所をかえて、津波の被害にあった沿岸部を訪れ、建設中の堤防を見せて頂きました。その後いわき教会へ向かい、いわき沿岸の漁業者のおかれた困難な状況を、漁協関係者にうかがいました。その後、いわき教会の方と夕食会。長い一日が終わりました。

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