聖体奉仕会にて@秋田
カリタスジャパンの全国担当者会議後に秋田へ移動。水曜日の夜に聖体奉仕会まで来ました。

木曜日の朝は、修道院の敷地内にある聖ヨセフの森に、祈りと休息の場所として新たに設置された小屋の祝福。この森も木が高く育ち、独特の雰囲気が醸し出されるようになりました。
その後、秋田ダルクの新しい施設へ。秋田ダルクは先般、一般社団法人格を取得して新たなスタートを切りました。まだまだスタートしたばかりで資金的にも組織的にも整えて行かなくてはならないところが多いのでしょうが、とにかく三つの新しい施設を秋田市周辺に整えました。もちろんすべて、すでにあった建物を持ち主から借りているものです。

一つは秋田ダルクのメンバーのためのグループホーム。そして「フェリックスハウス」と名付けられた作業所。最後にスタッフなどのために設けられた「熱い兄弟の家」と名付けられた家。
代表の平原さんと、創設時から支援している秋田の信徒の方々、さらに同じく支援を続けている聖体奉仕会の会員と一緒に三カ所を回り、それぞれを祝福し祈りを捧げてきました。

日本のカトリック教会はダルクやマックなど、薬物やアルコールの依存症から抜け出そうとして努力する人たちを長年支援してきました。ダルクもマックも、もちろんカトリックの団体ではなく、特定の宗教に属してはいませんが、ともすれば社会からは周辺部に追いやられることもある依存症の方々の希望を持って生きる姿勢を、できる限り教会として応援していきたいと思います。様々な過去を背負って厳しい現実を生きている方々の集まりですから、ともすれば地域の共同体から理解を頂くことが難しいことは否定できません。しかし異質な存在を排除し続けた結果として残される共同体が、人類全体と照らし合わせたとき、はたして健全であるかどうかには疑問も残ります。人間の弱さの内に宿られる主の存在に心をとめ、これからも祈りの内に、できる範囲での支援を続けていきたいと思います。
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