主の降誕、おめでとうございます
新潟市内は24日は雨。冷たい雨が降る中、それでも180名ほどの方が、夜8時からのミサに参加してくださいました。また深夜零時からのミサにも、30名ほどが参加。夜8時は私が、深夜は主任のラウル師が司式いたしました。夜8時のミサは、恒例ですが、ミサのはじめはキャンドルサービス。私が幼子の御像を捧げ持って馬小屋まで運び、飼い葉桶に安置しました。といっても、祭服を着てミトラをつけているので、新潟教会の馬小屋のかなり低い位置にある飼い葉桶には手が届かず、侍者にお願いして潜り込んでもらいました。
説教は後でホームページ『司教の日記』の『新潟司教の文書庫』で公開いたします。(なおホームページ『司教の日記』はこちらのリンク。そして『新潟司教の文書庫』と書かれているところの上にある『紋章』のイラストをクリックすると、毎年の説教集に到達します。2013年以降は、さらに一番下をクリックして次のページへ飛んでください。面倒で申し訳ない)
さらなる大雪が心配されたクリスマスの今日、新潟市内は雨も上がり雪も降らず曇天。午後には日も差しました。今年の12月は雪の日が多く、久しぶりの太陽でした。
10時からの降誕祭・日中のミサには、80名ほどの方が集まり、たぶんミサの終わり頃には100名近くになっていたのではと思います。今日のミサには、新潟教会でいつもはあまり耳にしない、赤ちゃんの泣き声が響いてました。たぶんお母さんは心配されたかもしれませんが、赤ちゃんの泣き声が響く聖堂は、将来への希望を感じさせます。久しぶりに聞かれて良かったと、私は思いました。
ミサ後には教会の二階ホールで祝賀会。新潟教会の外国籍信徒の月に一回の英語ミサなどの配慮をしている国際部の方が中心になって企画し、近隣の教会も含めたフィリピン出身の方々による歌とダンスや、子供たちのパフォーマンス付きの歌。そして全員の合唱など、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
皆様、どうぞ良い年末の時をお過ごしください。新潟教会ではこの後、27日の午前11時からは、新潟近隣で働く司祭団が集まってミサを行います。ご自由に参加ください。さらに12月31日の深夜、ちょうど年が明けた零時から、新年一番最初のミサを司教司式ミサで行います。大晦日から新年にかけて、教会で時を過ごすという選択肢はいかがでしょうか。もちろんどなたでも参加はご自由にどうぞ。(なおミサは1時間ほどかかります)さらに1月1日午前11時からも、新潟教会でミサが行われます。
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