「現代世界憲章から何を学ぶか」@札幌

今年は第二バチカン公会議を締めくくる文書でもある現代世界憲章が発布されて、ちょうど50年となります。そこで社会司教委員会(委員長は大塚司教)では、各教会管区で、司教三名が直接お話しするシンポジウム「現代世界憲章から何を学ぶか」を企画しました。その第一回目が、昨日5月30日午後1時半から、札幌教区のカテドラルである北一条教会で開催されました。

司会は札幌教区の勝谷司教。今回は「現代の人々の喜びと希望、苦悩と不安」と題して、わたしがまず世界の貧困問題、次に平賀司教が人権問題、そして最後に幸田司教が平和について、それぞれ30分ずつ語りました。また一番最初には、イエズス会のマシア神父が、現代世界憲章の大まかな説明をしてくださいました。
残念ながら、企画を考えたときにはそこまで思い至らなかったのですが、やはり一人30分の話は短すぎて、それぞれが用意してきたことの半分も話し終わらなかったように感じます。

三人の司教の話が終わってから、休憩を挟んで質疑応答となりました。わたしはどうしても新潟に戻らなくてはならず途中退席。平賀司教は体調が優れず休憩でしたので、結局、幸田司教がすべての質問に答えてくれました。市内の小学校で運動会が行われていたようで、参加が難しかった人もたくさんおられるようですが、それでも教区の神父様やシスター方を初め、聖堂がいっぱいになるほどの方が参加してくださいました。感謝します。
このシンポジウムはこの後、6月14日に鹿児島で、7月4日に京都で、そして9月23日に東京カテドラルで開催されます。わたしはもう一度、9月の東京のシンポジウムで、世界の貧困問題について話をする予定です。
昨日は、新潟へ戻るため、新千歳を18時のエア・ドゥ便、羽田行きに乗りました。新潟便は16時が最後だからです。そして東京から新幹線で新潟へ戻ろうと東京駅にいたときに、地震でした。かなりの揺れでありました。そして新幹線はストップ。線路点検は係の方々が目視で行うとのことで、大宮から本庄早稲田駅の間を確認するという、たぶん私たちの想像を超える大変な仕事であろうと思います。そしてその確認が終了しないと運転再開はない。それでも23時15分頃には上越新幹線も動きだし、新潟駅到着は深夜1時15分頃。首都圏の夜の交通は大変な混乱だったと思います。大きなエネルギーの地震でしたが、それほどまでに目立った被害はなかったものの、エレベーターが各所で停止したり電車が止まったり。予想される首都圏の地震が起こったら、どれほど大変なことになるのかと考えさせる地震でありました。
| 固定リンク | 0
「司教の日記」カテゴリの記事
- 四旬節メッセージ@灰の水曜日(2026.02.17)
- 謹賀新年(2026.01.01)
- 香港教区80周年記念行事@香港(2025.12.11)
- 2025年の復活祭にあたって(2025.04.19)
- 「平和のために、ともに希望の旅路を」(2025年年頭の司牧書簡、教区ニュース1/2月号掲載済み)(2025.01.01)
