まもなく、いつくしみの特別聖年が始まります。
王であるキリストの主日も終わり、次の日曜日はもう待降節第一主日です。この11月29日には、午後2時から、新潟教会の聖堂でパイプオルガンの演奏会が企画されています。瑠璃の会という、オルガン演奏のグループが定期的に行ってきているもので、今回で7回目。リュートピアの専属オルガニスト山本真希さんの指導です。演奏会では主任司祭のラウール神父のお話もあるそうです。入場無料。
12月8日からはいつくしみの特別聖年が始まります。すでに各小教区にはお知らせしましたが、祈りのリレーを行います。特別聖年に関する新潟教区内のお知らせの手紙、並びに祈りのリレーで用いる祈りの式次第は、こちらのリンクの新潟教区ホームページをご覧ください。PDFでダウンロードできます。
祈りのリレーは、それぞれの小教区で任された範囲内で、どのように行うかは自由に決めてください。祈りの時間も、また場所も、それぞれの状況で決めてください。個人の家でも良いですし、お一人でもグループでも構いませんし、また教会で時間を決めて行っても構いません。
なお12月8日は、特別聖年の開幕ミサを、午前11時から、新潟教会で司教司式で行います。この日は、ちょうど教区司祭団の待降節黙想の日ですので、多くの司祭が共同司式いたします。時間の都合がつく方は、新潟教会に限らずどうぞご参加ください。
また12月13日の日曜日は、特別聖年のいつくしみの扉開門ミサを、新潟教会で午前9時半から行います。同時に、高田、山形、秋田教会でも、同じく開門ミサを捧げることになっています。
待降節から典礼の総則の一部改訂部分の実施が始まります。新潟教区の皆様には、これに関連してあらためて申し添えますが、ひざまずいて祈ることが教会からなくなるのではありません。典礼の総則はミサの間の姿勢を「立つと座る」に定めたのであって、それ以外の祈り(ミサ前の準備、ミサ後の感謝、聖体拝領後の個人的感謝を含めてすべての個人の祈り、聖体礼拝、そのほかの儀式、個人の黙想など)において、ひずまずきが禁止になるのではありません。また聖体拝領に関してはすでに以前から指針が定められていましたので、現状と同じで何も変更はありません。なおここで記していることは、新潟教区での実施についてです。またあまり留意されていませんが、ミサ中にあっては、これまで以上に、沈黙のひとときを大切にするようにご配慮ください。慌ただしく、ばたばたと、ミサが進行することのないように心がけましょう。
来週の日曜日の夕方から木曜日の昼まで、教皇庁の福音宣教省の総会が開かれます。委員に任命していただいておりますので、この会議に参加するためローマに参りますが、その間、ブログの更新が出来ない場合もあるかと思います。ご承知おきください。
また教皇様は、昨日から初めてのアフリカ訪問へ出かけておられます。昨日はまずケニヤのナイロビに到着され、大歓迎を受けられました。この後、ウガンダにより、その後中央アフリカに立ち寄って帰国される予定です。教皇様がこの司牧訪問の旅を喜びのうちに、また安全な中で終えられますように、お祈りください。
| 固定リンク | 0