横手教会訪問@秋田県横手市

今日の日曜日は秋田県の横手市にある横手教会を司牧訪問しました。新潟から車を運転して、昨日土曜日の行きは鶴岡から酒田へ抜けて、海岸沿いを由利本荘まで走り、そこから右に折れて横手まで。これが5時間弱。そして今日の帰りは、横手からまっすぐ南へ下り湯沢を抜けて新庄へ。そこから最上川沿いに酒田方面へ向かい、途中から鶴岡に抜け、あとはいつもの通りでこれまた5時間強。残念ながら雨の中のドライブで、最上川沿いの素晴らしい紅葉を、途中でゆっくり眺めてくるなどということも出来ませんでした。午後2時過ぎで、すでにライトが必要なくらい暗かったので。

横手教会は1929年に神言会の宣教師が創設し、今の聖堂は78年前の1937年に献堂。その当時から隣接して保育園が開設され、現在に至っています。マリア園(保育園)は長いこと個人立でしたが、近頃、社会福祉法人化されました。現在の主任司祭は神言会員のマルティヌス・オマン神父。インドネシアの出身です。(写真上はミサ前に信徒を優しく見守るその横顔)
やはりこの地域でもフィリピン人信徒が大勢おり、今日のミサに集まった方々の半分以上は海外出身の信徒でした。今日は、わたしがミサ前に話をするということで、いつも以上にたくさんの方が集まったようで、聖堂は満員でした。

ミサ前、9時半から1時間、教皇フランシスコの『福音の喜び』について話をさせていただきました。その後で日曜日のミサ。典礼暦の終わりが近づいているので、王であるキリストの主日(来週です)あたりのミサの朗読は、世の終わりを感じさせる黙示的な内容が多くなります。神のことばは生きているので(今日の福音)、こういった朗読からも私たちは『時のしるし』を読み取ろうとする努力をして、いま語りかける神のことばに耳を傾けなくてはなりません。今日はミサ前の話も含めて、生きている神のことばをどのように一人ひとりが体現して生きていくのか。それを通じてどのように喜びをもって福音をあかししていくのか。そういったことを一緒に考えました。ミサ後には信徒会館でカレーの昼食会。雨の中、大勢の方に集まっていただいて感謝します。
昨日からフランスのパリでとんでもないテロ事件が発生し、多くの方が生命を失い、また負傷されました。突然銃撃戦に巻き込まれたり、武装集団に襲われた方々の驚きと恐怖はどれほどであったことか。亡くなられた方々の安息を祈り、また負傷された方々の一日も早い回復を祈ります。
どんな理由があっても、神が与えた尊い生命を暴力的に奪うことは許されることではありません。さらにこのような理不尽で無差別な暴力行為は、さらなる暴力の連鎖を引き起こす負の力を秘めています。尊い生命を私たちに与えてくださった神が、政治のリーダーたちにこの暴力の連鎖から抜け出すよりふさわしい道を見いだす知恵を与え、また暴力的な怒りに駆られて行動する人たちに、神の真の平和を与えてくださいますように、心から祈ります。
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