カリタスアジア年次総会開催中@バンコク
現在私が責任者を務めているカリタスアジアの年次総会が、90名近い参加者で、タイのバンコク市内で開催されています。
カリタスアジアは、アジア内に23のメンバーカリタスを擁し、カリタスジャパンもその一つです。カリタスジャパンからは秘書の瀬戸神父が代表して参加。23メンバー以外にも、昨年の総会で設立が認められた中央アジアのカリタス(今後正式に登録を目指すカリタスを含む)からも、多くの参加者があります。
今回の総会は、「私たちは一つの家族、すべてのいのちにいつくしみを」をテーマに、いくつかの行事を計画し、6月6日(月)の朝から10日(金)の夕方まで開催されています。最初に行われたのは国際カリタスの責任者であるタグレ枢機卿の講演を中心に行われた、二日間の「ラウダト・シ」についての勉強会。そして本日が、カリタスアジア以外の欧米のパートナーカリタスも含めて、新しく設立された中央アジアについての情報交換と今後の活動についての話し合い。明日が、パートナーと一緒に、カリタスアジア全体の活動についての話し合い。そして最終日が、カリタスアジア規約に基づくビジネスを取り扱う会議となっています。
初日は朝8時からタグレ枢機卿司式のミサで始まりました。私も瀬戸神父も、ミサに間に合うように、日曜日の深夜便で羽田を発ち、朝5時にバンコク到着。そのまま会場入りしてミサに間に合いました。ミサにはバンコクのフランシスコ・ザビエル・コヴィタワニット枢機卿と、タイのカリタス担当司教であるフィリプ・チャイヤラ司教も来て下さいました。(写真上、左からカザフスタンのカルガンダ教区デルオロ司教、チャイヤラ司教、コヴィタワニット枢機卿、タグレ枢機卿。後列に私)
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