雪の秋田から灼熱のバンコクへ

3月の卒業式シーズンの締めくくりは13日(月)の秋田聖霊女子短大の卒業式。聖霊の卒業式では、以前は音楽関係の学科があったこともあり、ステージ上の真ん中には立派なオルガンが置かれており、卒業生の入退場をはじめ歌の伴奏もこのオルガンの迫力ある演奏で行われます。わたしは来賓として、学長のシスターなどと一緒にステージ上におりますので、そのオルガンの迫力ある演奏を、耳だけではなくて体でも感じることが出来ます。卒業された皆さん、おめでとうございました。(写真はまだ雪の残る聖体奉仕会の聖堂前)

卒業式後には、午後3時から聖体奉仕会でミサ。聖体奉仕会の周囲は、まだまだ雪が大量に残り、冬です。そのままいつものように4時半頃の特急いなほに乗って、一路新潟へ。3時間半の旅路。(写真はその前の週に、東京へ移動した際に、秋田空港の売店で撮影)

翌日午後には今度は成田へ移動。午後5時半前の全日空便で、バンコクへ移動。バンコク到着は現地時間夜の11時(日本の深夜1時)。バンコクへ出かけたのは、カリタスアジアの理事会である地域委員会のためです。まだまだ冬の日本から到着したバンコクは、昼間は30度を超える暑さ。この温度差は、さすがに体に堪えます。そしてこの時期の移動は、何が大変といって服装。冬の日本と常夏のタイで着るものがまったく異なるので、なるべく薄めのコートやセーターを用意してありますが、それは成田で飛行機に乗る前にすべてカバンの中に詰め込む。それではバンコクではジャケット類なしの半袖かというとそうでもなく、会議場やホテルは冷房がことのほか強いので、長袖やジャケットは必需品です。半袖のシャツは、食事などで外へ出るときのみ。(上の写真はバンコク市内のカリタスアジア事務局の入るビル前で。背後にあるのは市内を走る高架鉄道。下の写真は同じ場所から道路を撮影)

今回のカリタスアジアの会議の一番の目的は、この時期定例の議題で会計士による監査の報告を受けることもありますが、今回はもう一つ別な議題がありました。それが職員雇用のための面接。(下の写真はカリタスアジア事務局内会議室での地域委員会)

カリタスアジアでは、カリタスジャパンを初めとしたアジアの23のカリタスを対象として、様々なプログラムを実施しています。それは広報だったり政策提言だったり組織育成だったり。そのようなテーマで定期的にワークショップを開催するとともに、さらにはいくつかのテーマに基づいたプログラムを実施しています。テーマは、例えば気候変動に対応した持続可能な農業技術の普及だったり、人身売買への対応だったりします。とはいえカリタスアジア自体には4名の事務局員以外には働き手がいないので、実際のプログラム実施にはいくつかのカリタスが合同で取り組むことになり、カリタスアジアはそれの調整にあたります。そういったプログラム調整を、現在は地域コーディネーター(いわゆる事務局長で専属職員)のエリアザル・ゴメス氏がすべて担当していますが、だんだん複雑化してきて一人では手に負えなくなってきました。そこで今回、そういったプログラムを担当する職員(プログラム・オフィサー)を雇用することにしたのです。
半年ほど前に、アジアのカリタスメンバーを通じて募集をかけ、応募してきた方々の中から書類選考で4名に絞り、今回の面接となりました。インドネシアから二人、モンゴルとインドから一人ずつ。男性と女性が二人ずつ。条件は英語で仕事が出来ることと、カリタスでの経験があること、そしてもちろんプログラム調整の経験があること。4名とも素晴らしい人物で難しい選考でしたが、最終的にお一人を選ぶことが出来ました。詳細は後日、カリタスアジア事務局から発表されます。
明日は、糸魚川教会でミサの予定です。
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