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2017年6月28日 (水)

来年のシノドスに向けて

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来年、2018年の10月に、バチカンにおいてシノドス(世界代表者司教会議)が開催されます。第二バチカン公会議以降に始まった世界から司教の代表を集める会議ですが、今回はその通常総会の15回目となります。

今回のテーマは、「若者、信仰そして召命の識別」とされており、日本の司教協議会の代表は、札幌教区の勝谷司教です。

こういったシノドスの開催前には、バチカンのシノドス事務局によって準備書面が用意され、期限が定められて各国の司教団に回答が求められ、その回答をもとに、実際の会議の基本となる作業文書が定められるという手続きがあります。

今回は、教皇様の意向もあり、出来るだけ多くの方の意見を聴取したいとして、すでに各国語で準備書面が発表され、それには様々な質問事項が添付されています。準備書面の日本語訳はすでに終わり、こちらのリンクの中央協議会サイトで公開されています。A4で30ページです。

質問事項については、それぞれの国の状況に応じて回答することが求められているので、司教協議会の事務局が作成しました。この質問への回答に基づいて、参加する勝谷司教が日本の報告をまとめることになります。

すでに新潟教区で働いている神父さま方には、先日の胎内における司祭の集いでお願いしたところですが、できる限り多くの方に回答を寄せていただければと思います。すべての設問ではなく、ご自分に関係のある一部で構いません。質問事項はこちらのリンクです。

回答は直接メールで送付できるようにも記してありますが、大量になると混乱することも予想されますので、ご自分の回答を主任司祭にお持ちになる方がよろしいかと思います。7月末が勝谷司教のもとに必着の締めきりです。

「若者、信仰そして召命の識別」というテーマに関心のある新潟教区の信徒の方々、是非、シノドスの質問事項に挑戦してみてください。

なお上の写真はスクリーンショットですが、バチカンの2018年シノドスの公式サイト(英語)です。興味のある方はどうぞ、こちらのリンクから、ご覧ください。このサイトからは、英語などのバチカン側で準備されている言語であれば、直接回答を送ることも出来るようです。

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