福音宣教省の長官が来日されます

聖座(ヴァチカン教皇庁)の部署の一つである福音宣教省の長官であるフェルナンド・フィローニ枢機卿が、日本の司教団の招きを受けて初めて来日されます。
9月17日から26日までの滞在ですが、来日中のスケジュールについて、カトリック中央協議会から正式に発表がありましたので、こちらのリンクからご覧ください。
中央協議会の発表にもあるとおり、9月24日(日)の17時から、東京の関口教会(カテドラル)において、日本の司教団とミサを共同司式されます。
福音宣教省は「バチカンの省の1つで、全世界の福音宣教、とくに宣教地と呼ばれる地域のカトリック教会(日本の教会も含む)の活動を支援し、援助することを任務にしています」(中央協議会HPより)。また日本カトリック神学院も福音宣教省の管轄下にあるので、長官は福岡と東京の両キャンパスを訪問され、神学生と交流と祈りのひとときをもたれます。
また仙台も訪れて、東日本大震災の被災地を訪問され、仙台のカテドラルでもミサを共同司式されます。仙台の訪問には、わたしも同行する予定でおります。
フィローニ枢機卿は、もともと聖座の外交官で、イラクの教皇大使を務めていたときには武力衝突のさなか、多くの外交官が退去される中、バグダッドに残り続けたと聞いています。フィリピンの教皇大使を務めた後、国務省の次官となり、その後2011年から福音宣教省の長官となられました。わたしも現在、福音宣教省の委員を務めさせていただいております。
フィローニ枢機卿とは、これまでにも日本の福音宣教の課題について、さまざまな意見の交換がありました。これまで日本に来られたことがないということで、是非日本の教会の現状を知っていただきたいと考え、司教団が今年の臨時司教総会(9月25日から29日)にあわせての来日をお願いしていたものです。長官の来日が実り豊かなものとなるように、お祈りをお願いいたします。(写真は、2015年の福音宣教省総会の時に撮影したものです)
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