聖地巡礼を終えました

聖地巡礼から,先週の土曜日、11月11日夜に帰国しました。以前から予定されていた巡礼だったとはいえ、このたび東京への任命をいただき,新しい場へ移る前に、霊的な準備をする機会をいただきました。(写真上、オリーブ山からエルサレム旧市街を望む)
わたしと添乗員を含めて16名の巡礼団でしたが、結構平均年齢は高かったと思います。聖地巡礼は,エルサレム旧市街など思いの外歩かなくてはならないのですが、皆さん元気に健脚を披露してくださいました。また今年司祭叙階銀祝を迎えた鶴岡教会の伴八郎神父も,同行してくれました。
また数年前に比べて,政治や治安状況が安定しているためか、観光客や巡礼者が戻ってきているようで、どこに行っても駐車場に入りきれないほどのバスが列をなし、重要な巡礼地では長時間列に並ぶこともありました。
それでも今回初めて,ガイドの方に無線のイヤホーンガイドを使ってもらったのですが,これがガイド以外にも役に立ちました。まずは旧市街での十字架の道行き。人混みの中で,大声で祈るわけにも行きませんので、イヤホーンガイドを使って一緒に祈ることができました。そして長蛇の列になった聖誕教会。待っている間に,皆で一緒に小さな声でロザリオを唱えることができ、長い待ち時間も祈りのうちに過ごすことができました。(写真下、エインカレムの洗礼者聖ヨハネ誕生教会小聖堂でのミサ)

今回の巡礼は、まずガリラヤ湖畔から始まり、ティベリアに三泊しながら,イエス様が弟子たちと過ごした地を訪れました。その後、国境を越えてヨルダンへ行き、モーセの終焉の地であるネボ山で約束の地を望みながらミサを捧げ、世界遺産でもあるペトラの遺跡も訪ねました。(写真下、ヨルダンのペトラ遺跡)

その後、ネボ山近くのヨルダン側の死海湖畔で、死海遊泳。再び国境をわたり、エリコからベトレヘム、そしてエルサレムと進みました。(写真下、ベトレヘム郊外の羊飼いの野の教会で,伴神父と)

巡礼の地はどこでも感動しますが、わたしにとって今回は、とくにモーゼが約束の地を望みながら入ることができないと神から告げられたネボ山が印象深くありました。人間の望み通りにはならない。神の計画が成し遂げられることを,心に刻み込まれました。
参加してくださった方、お祈りくださった方、ありがとうございます。
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