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2018年6月 2日 (土)

新しい司教が3名誕生@日本

教皇様は先ほど、6月2日ローマ時間の昼12時、日本の教会のために新たに3名の司教を任命されました。

まず、長らく空位が続いていたさいたま教区の司教として、マリオ山野内倫昭(やまのうち・みちあき)師を任命されました。1955年生まれの山野内被選司教は、サレジオ会員で、現在サレジオ会の日本管区長を務めておられます。アルゼンチンで育ち、サレジオ会にもアルゼンチンで入会されていますので、当然、スペイン語に堪能です。

さらに、先頃前田大司教が枢機卿に任じられた大阪教区のために、二人の補佐司教を任命されました。

そのうちの一人はホセ・アベイヤ師。アベイヤ被選司教は、クラレチアン会員で1949年にスペイン生まれ。クラレチアン会の総会長も務められました。

もうひとりの補佐司教は、パウロ酒井俊弘師。1960年生まれの酒井被選司教は、属人区であるオプス・デイの会員で、長らく大阪教区の司牧の現場で働いておられます。

三人の司教様、おめでとうございます。それぞれの司教叙階式については、今後その日程がそれぞれの教区から発表されることになります。

残念ながら、新潟教区の後任司教人事は、まだ決定していないようです。

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