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2020年9月24日 (木)

新潟教区司教叙階式@新潟教会

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新潟教区の新しい教区司教、パウロ成井大介司教様の司教叙階式が、9月22日午前10時から、カテドラルである新潟教会で行われました。成井司教様、おめでとうございます。また新潟教区の皆様、成井司教様のご家族の皆さま、心からのお喜びを申し上げます。

だいぶ前から、私の後任となる司教が決まった場合、今度はどのようなお祝いをしたら良いのかを、新潟教区の大瀧事務局長と考えてきました。私が東京大司教に転任したのが2017年の12月ですから、それからほぼ2年半以上の時間がありました。その間、私は新潟教区の使徒座管理者でしたから、毎月一度は新潟へ出かけて、いろいろと相談をしておりました。

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ところが、この感染症の影響で、すべての計画は吹っ飛んでしまいました。そもそも集まることが出来ない。密集、密閉、密接を避けなければなりませんから、できる限り小規模で行わなくてはならない。成井司教様の任命が発表されたときから、非常に悩みました。

しかし、実際にさまざまな対策を講じたことで、かえってふさわしいお祝いが出来たとも感じています。そもそもカテドラルで司教叙階式を行い、司教座への実際の着座も出来ました。2004年に私が新潟で司教叙階されたときは、新潟清心女子校の体育館での式でありました。

また、大きな会場で行えば、たぶん考えることもなかった、ネットでの中継も実現しました。裏方として準備してくださった皆さんに心から感謝します。そしてそんな困難な事情の中で、特に青年たちが中心になって動いてくれました。随所で、数少ない新潟の青年たちが、活躍してくれました。これから成井司教さんと一緒に、新しい新潟教区を生み出していってくれるだろうと、期待しています。

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叙階式は、東京教会管区の管区大司教としてわたしが司式させていただき、その両サイドには、横浜の梅村司教と札幌の勝谷司教がついてくださいました。それ以外に、仙台の管理者である小松神父、さいたまの山野内司教、名古屋の松浦司教、京都の大塚司教、大阪の前田枢機卿と酒井司教、広島の白浜司教が参加してくださいました。

教皇大使は先日帰天されて不在ですので、代理としてトゥミル参事官が参加し、教皇様の任命書を朗読してくださいました。

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成井司教は私と同様、神言修道会の会員ですので、神言修道会の日本管区長ジェブラ神父と、現在は名古屋の南山大学学長でありますが、長いことローマで神言修道会の副総長をしておられたキサラ神父の二人が、全世界の神言会員を代表して参加してくれました。

聖堂内は、距離を保つため、司祭団と、ご家族と、各地区からの代表のみ。全体で70名ほどの参加でしたでしょうか。目の前にいる人数は少なくとも、ネットを通じて、また祈りを通じて、教区全体と日本全体と、そして世界へと繋がっていることを感じる式でありました。ミサの終わりには、サプライズで、青年たちが用意した、教区内の各教会からの写真や動画をつなげ編集したプレゼンもあり、感動の時間でした。

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これで私の新潟での仕事は、すべて終わりました。皆さんに感謝です。ミサの最後に、成井司教と並んで花束をいただけたことは、本当にうれしかったです。あとはすべてを成井司教に任せて、さらなる新潟教区の発展をお祈りします。

叙階式の翌日、天気もよかったので、東京へ戻る前に、新潟教会の周囲を散歩してきました。以前は毎日のように散歩していた道です。新潟は、いつものように、優しく、暖かく、心安まる町でした。またいつか、新潟でお会いしましょう。皆様のお祈りと支えに、心から感謝します。

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