大分教区、森山信三司教様誕生
大分教区の新しい教区司教に任命されていた森山信三司教様の司教叙階式は、7月3日の午後に、大分駅前のホールを会場に、無事執り行われました。司教叙階式の主司式は、管区大司教である長崎の中村大司教様。中村大司教様と森山司教様は、神学院の同級生です。日本の全ての現役司教と、教皇大使、さらには引退されている高見大司教様と宮原司教様も参列され、感染対策で会場は定員の半分程度の600名ほどでしたが、オンラインで全国の多くの方が参加されたと思います。
信徒数もそれほど多くない大分教区ですが、司祭、修道者、信徒の方がよく準備され、心からの喜びを感じる素晴らしい叙階式でした。準備された皆さんには、本当にありがとうございます。そして心からおめでとうございます。
2020年12月に浜口末男司教様が帰天されてから空位であったなか、二度目となる教区管理者を務めていた田口孝志神父様が病に倒れ、事務局長の山下神父様がその後任を務めておられました。新しい牧者をいただいて、力強く歩みを再開する大分教区の上に、神様の豊かな祝福があるように祈ります。
大分にはたくさんの殉教の地がありますが、大分空港がある国東半島には、福者ペトロ岐部の出身地が存在します。空港からさらに半島の先へ進んで車で四十分ほど。国東市の岐部に記念公園と小さな聖堂がありました。ここには舟越保武作のペトロ岐部の像が建てられています。
司教叙階式の当日、東京からの到着便が午前中早い時間だったので、教区職員の方に連れられて、同じ便で出かけた山野内司教様と一緒に、ショットした巡礼ができました。この地に誕生したペトロ岐部は、歩いて聖地に到達し、さらにローマに到達して司祭になったというのですから、そのことだけでも、信仰の力に驚きます。
殉教者が信仰の故に流した血潮は、教会の礎です。信仰の先達である日本の殉教者が播いた豊かな信仰の種を受け継いだわたしたち現代の教会が、殉教者の信仰に倣い、力強く福音をあかしできるように、その取り次ぎを祈り続けましょう。
以下、大分教区が公開している、当日の叙階式の録画ビデオです。
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