清泉インターナショナルスクール60周年感謝ミサ
用賀にある清泉インターナショナルスクールが、創立60年を迎え、本日、学校において感謝ミサを捧げました。インターナショナルスクールですから、新学年が始まったところです。
五反田にある清泉女子大学などと同じく、聖心侍女修道会によって創立された清泉インターナショナルスクールは、幼稚園は共学ですが、それ以上は女子校です。当初は戦後に駐留していた米軍の関係者の子どもたちのための幼稚園として始まり、その後小学校が開設され、現在のインターナショナルスクールとして始まったのが1962年です。その後1972年に、用賀にある聖公会の神学院の隣接地に現在のキャンパスが設置されました。ですから今年は、学校創立60年であると共に、用賀で始まって50年と言うことになります。
詳しくは、英語ですが、インターナショナルスクールのホームページがこちらのリンクにあります。
今日のミサは、マスクや換気などの感染対策を施しながら、体育館で行いました。通常の宗教行事で関わっているエミリオ神父様とレオ神父様、そして大司教秘書のオディロン神父様との共同司式で、ミサのはじめにインドの文化に敬意を表して、修道会、職員、保護者、生徒の代表による明かりをともす式(もっとも本物の火は使えないので、LEDキャンドルで)からはじまり、随所に様々な国の文化を象徴する祈りなどが配置されたミサでした。生徒さんたちは、50を超える国や地域にルーツを持っておられると伺いました。
またミサの中で、この学校の4代目の校長でもあるシスター・アスンシオンの101歳の誕生日もお祝いしました。シスターは、車椅子生活ですが、しっかりとされていて、まだまだお元気です。
清泉インターナショナルスクールの皆さん、おめでとうございます。
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