訃報:パウロ安次嶺晴実師
カトリック東京大司教区の教区司祭、パウロ安次嶺晴実(あじみね はるみ)神父が、2月4日(土)午後3時46分、閉塞性胆管炎のため豊島中央病院にて帰天されました。
安次嶺神父様は、新潟教区の要請を受けて東京教区が司祭を派遣してくださった第一号で、3年間、新潟で働いてくださったことがあります。その関係で、新潟にも安次嶺神父様をよく知っておられる方がおられることと思います。以前から糖尿病があり、人工透析も受けていましたが、最後の任地となった千葉県の茂原教会で、意識を失って倒れているところを信徒の方に助けられるようなことがあり、2019年秋に、東京教区のペトロの家に移っていただき、隠退生活を続けておられました。昨年末頃から体調が悪化し入院生活を続ける中で、設備の整った施設への入居を調整していましたが、転居というその日に体調が悪化し、そのまま入院を続ける中で、2月4日に帰天されました。
安次嶺神父様は1949年生まれで、まだ73歳でした。司祭叙階は1987年。新潟に出向されていたのは1990年4月から3年間でした。
安次嶺神父様が、2015年、東京教区ニュースにインタビューに答えた記事を、こちらでご覧いただけます。
葬儀ミサは、2月8日水曜日、午後1時半から、東京カテドラル聖マリア大聖堂で行います。どなたでも参加いただけるようにと考えておりますが、状況によっては入堂制限をさせていただく可能性もあります。
安次嶺神父様の永遠の安息をお祈りください。
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